韓国女性家族部、慰安婦資料の世界記憶遺産登録見送り決定に「遺憾」
韓国女性家族部、慰安婦資料の世界記憶遺産登録見送り決定に「遺憾」
旧日本軍の慰安婦記録物のユネスコ世界記憶遺産登録が見送られたことに対して、韓国の女性家族部が遺憾の意を表した。

 女性家族部は31日「ユネスコ国際諮問委員会(IAC)の旧日本軍の慰安婦記録物の登録保留勧告及び事務総長の保留決定を遺憾に思う」とし「政府は旧日本軍の慰安婦問題の真実をわい曲するいかなる言動にも反対する」と明らかにした。

 女性家族部は「慰安婦問題を歴史の教訓として未来の冴え第に問題の真実を伝え、このような不幸なことが再発しないように教育するための努力を継続するということが政府の一貫した立場」とし「これは今回の世界記憶遺登録推進の努力とも通ずる」と強調した。

 また「今後外交部、文化財庁など関連省庁や民間団体と緊密に協議して対応案を模索する」とし「慰安婦記録物が客観的かつ正当に評価されるよう努力を続ける予定」と述べた。

 さらに「これと別途に女性家族部は2018年も旧日本軍の慰安婦研究所の運営と慰安婦関連の記録物の調査・発掘・収集・整理・研究及び国際活動を持続的に支援する計画だ」と付け加えた。


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