イ・スンヨプの引退、日本メディアも報じる「韓国の国民的英雄…引退の花道を飾った」(提供:OSEN)
イ・スンヨプの引退、日本メディアも報じる「韓国の国民的英雄…引退の花道を飾った」(提供:OSEN)
韓国の国民的英雄がユニフォームを脱いだ。

イ・スンヨプ の最新ニュースまとめ

 日本メディアも韓国を代表する“国民打者”イ・スンヨプ(41)の現役引退のニュースを伝えた。4日、日本メディアは「イ・スンヨプ、引退試合で2打席連続本塁打!日韓通算日韓通算626本塁打」というタイトルで引退のニュースを伝えた。

 日本メディアは「韓国の国民的英雄がユニフォームを脱いだ。千葉ロッテ・マリーンズ、読売ジャイアンツなどでも活躍した韓国プロ野球・サムスンのイ・スンヨプは3日、本拠地でのネクセン戦で引退試合に臨んだ」とし「3番1塁手として出場、初回1死3塁で先制23号2ランホームランを放った」と報道した。

 続けて「3回には24号ソロで2打席連続本塁を放ち、大邱(テグ)本拠地のスタンドをわかせた。この日、試合もチームが10-9と勝利した。英雄がグラウンドから去る花道を飾った」と引退試合で2打席連続本塁打とチーム勝利に意味を付与した。

 また「イ・スンヨプは2004年からロッテ、2006年から巨人に所属した。巨人では4番とし、移籍1年目だった2006年に打率.323、41本塁打、108打点の成績を残した」とし「2011年のオリックスを最後に韓国球界に復帰した」と説明した。

 続けて「2012年からサムスンで活躍し、今季限りでの引退を早い段階から明かしていた。日韓通算では23年間で626本塁打を記録。韓国での467本塁打は歴代最多記録となっている。2008年の北京五輪では、準決勝の日本戦で決勝本塁打を放つなど金メダル獲得に貢献した」と詳しく付け加えた。

 イ・スンヨプは2004~2011年の8年間、日本プロ野球でプレーし通算本塁打159本を記録した。2000年シドニー五輪、2006年WBC、2008年北京五輪など国際大会で日本を相手に数回決定的な活躍をした。

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