元韓国代表監督ヒディンク氏の起用に、現監督が言及 「私心なくバックアップしてくれるなら、私心なく受け入れる」

サッカー韓国代表元監督のフース・ヒディンク氏（70）起用に関する議論が大きなイシューとなる中、現監督のシン・テヨン監督（46）が初めて公式の場で立場を明かした。

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　来る10月7日にロシア、その後10日にモロッコとヨーロッパで親善試合を予定している韓国サッカー代表チームが、遠征メンバーを発表。この席でシン監督は、ヒディンク氏の起用をめぐる議論にも言及した。

　シン監督は「正直に明かすと、ヒディンク氏の話題によって、大変な思いをしているのは事実」と吐露。

　また「ヒディンク氏は、韓国サッカーの英雄であることは認める」とした上で、「万が一、ヒディンク氏が私心なしにバックアップしてくれるのであれば、ただの1%も拒絶なしに共にしたいと思っている」と明かした。

　「我々のサッカーが成長し、ロシアワールドカップで良い結果を収めるために（ヒディンク氏と）共有するという意味がある」と話したシン監督は、「（ヒディンク氏が）私心なしに助けてくれるのなら、私も同じく私心なしに受け入れて協力したい」と強調した。