ソウル市は勤務時間外の業務連絡をなくす内容の条例改正案を議決した(イメージ)=(聯合ニュース)
ソウル市は勤務時間外の業務連絡をなくす内容の条例改正案を議決した(イメージ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市の条例・規則審議委員会は19日、退勤後の公務員に無料通信アプリ「カカオトーク」や携帯電話のショートメッセージを使った業務連絡をしないようにする内容の「ソウル市地方公務員服務条例」改正案を審議・議決した。 改正案には、ソウル市長が公務員の休息権を保障し、勤務外時間の私生活が侵害されないようにしなければならないとの内容が含まれている。 これに先立って行政安全部の金富謙(キム・ブギョム)長官が勤務時間外にカカオトークなどを通じて業務指示を行うことを禁止すると明言するなど、公職社会に勤務時間外の業務連絡を禁止する流れが広がっている。先月には、ソウル市瑞草区が退勤後の交流サイト(SNS)を利用した業務指示を禁止するための決議文を採択した。 この日は、ソウル市の主要政策を審議・議決する160の委員会の女性委員の比率を40%以上に引き上げる内容の改正案も合わせて議決された。
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