文大統領が18日、ニューヨークへ出発する。写真は今月上旬、ロシアへ出発する文大統領夫妻=(聯合ニュース)
文大統領が18日、ニューヨークへ出発する。写真は今月上旬、ロシアへ出発する文大統領夫妻=(聯合ニュース)
◇文大統領きょうニューヨークに出発 国連の舞台へ 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日、国連総会出席のため3泊5日の日程で米ニューヨークへ出発する。就任後初の国連総会出席で、訪米は6月末にトランプ米大統領との首脳会談のためワシントンを訪問して以来、2回目。文大統領は国連総会で演説するほか、21日にはトランプ米大統領、安倍晋三首相と3カ国首脳会談を行う。グテレス国連事務総長をはじめ、主要国の首脳とも会談する予定だ。◇最高裁長官候補の任命同意なるか 向こう1週間で結論 大法院長(最高裁長官)候補に氏名された金命洙(キム・ミョンス)氏に対する2日間の国会人事聴聞会が終わり、現大法院長の任期が切れる24日までに国会で金氏に対する任命同意案が可決されるか注目を集めている。憲法裁判所長候補の金二洙(キム・イス)氏に続き、金命洙氏の任命同意案まで否決される場合、2大司法機関のトップ空席という初の事態となる。◇米大統領補佐官「トランプ氏は北朝鮮核の脅威認めず」 米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)が17日(現地時間)、米ABCテレビとのインタビューで、北朝鮮の核・ミサイルによる挑発に関し「(トランプ)大統領は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が米国と市民を核兵器で脅かすことを容認しないだろう。金正恩は核を放棄すべきだ」と述べた。また、「大統領はすべてのオプションがテーブルの上にあるという点を明確にしてきた」と強調した。◇中秋節の祭事 簡素化する家庭増える見込み 韓国の今年の秋夕(中秋節、今年は10月4日)では、祭事を作法通り行わず簡素化する家庭が昨年より増える見通しだ。韓国農村経済研究院が18日、今年の秋夕に関する調査結果を発表した。1~2日に消費者(主婦)パネル調査を実施したところ、回答者599人のうち、秋夕の祭事を行うという人は71.2%だった。昨年の74.4%を下回った。また、祭事を行うと回答した人のうち54.3%は、祭事の膳を簡素化したり、家族が好む料理を中心に整えたりする予定だ。今年の秋夕連休は約2週間後の9月30日から始まる。◇上場企業トップ100社の6割 ここ3年間の営業利益率が鈍化 売上高上位100位の上場企業のうち6割以上で、ここ3年間の平均営業利益率が10年間の平均を下回ったことが18日、分かった。財閥情報専門サイトの財閥ドットコムによると、直近3年間(2014~16年)の平均営業利益率が10年間(07~16年)の平均より低かった企業は63社だった。売上高上位10社ではサムスン電子や現代自動車、ポスコ、LG電子など7社も含まれる。また、100社全体の3年間の平均営業利益率は5.5%で、10年間の平均5.8%を下回った。
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