公海上の北朝鮮船舶の動きが昨年に比べて最大8分の1水準に落ちたことが明らかになった。アメリカの声(VOA)放送が14日、報道した。
公海上の北朝鮮船舶の動きが昨年に比べて最大8分の1水準に落ちたことが明らかになった。アメリカの声(VOA)放送が14日、報道した。
公海上の北朝鮮船舶の動きが昨年に比べて最大8分の1水準に落ちたことが明らかになった。アメリカの声(VOA)放送が14日、報道した。

 VOAが船舶のリアルタイム位置情報を提供するマリントラフィックの資料を分析した結果、今月6日~13日に船舶識別装置(AIS)を通じて公海上で捉えられた北朝鮮船舶は全16隻だった。これは昨年7月の80隻余り、去る4月の40隻余りに比較すると、大幅に減った数値だとVOAは明らかにした。

 特に今回の調査で確認された北朝鮮船舶のうち8隻は中国近海で発見され、7隻はロシア、ウラジオストク港近隣で捉えられた。昨年まではほとんど中国で発見されたのを見ると、大きな変化だ。

 VOAは「北朝鮮船舶の中国運航が減ったのは今年初めに発効された中国政府の北漢山(プッカンサン)石炭輸入中断措置の影響」と分析した。

 ただし、今回の調査は船舶識別装置(AIS)をつけた北朝鮮籍の船舶だけを対象にしたので、北朝鮮船舶がこのような装置をとらずに運航をしている可能性は依然として残っていると見られる。

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