ユン・テホさん(資料写真)=(聯合ニュース)
ユン・テホさん(資料写真)=(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】日本の文化庁が主催するメディア芸術祭のマンガ部門の優秀賞に選ばれた韓国マンガ「未生 ミセン」の作者ユン・テホさんが16日、東京で行われるトークイベントに出席する。東京で韓国関連書籍の出版社クオンを運営する金承福(キム・スンボク)氏が7日、伝えた。 トークイベントは16日午後12時から東京の本屋街、神保町にある韓国書籍専門のブックカフェ「CHEKCCORI(チェッコリ)」で行われる。 15日にはメディア芸術祭の受賞式に出席し、大賞に次ぐ優秀賞を受賞する。 同作品は昨年日本語版が、出版大手の講談社から出版され、大きな人気を得た。 金氏は「韓国で大きな反響を起こし、ドラマにもなった作品の作家が日本の読者と顔を合わせて話す良い機会になるだろう」と期待を込めた。 同作品は、プロの囲碁棋士になる夢をあきらめ、大手総合商社でインターンとして働き始めた主人公が困難を乗り越えながら社会人として成長していく姿を描いた。ウェブで発表された後に出版され、2014年200万部を突破。韓国のケーブルチャンネルtvNがドラマ化し、ドラマも社会的な反響を巻き起こすヒットとなった。
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