THAAD配備に反対し星州で行進する市民ら(韶成里総合状況室提供)=(聯合ニュース)
THAAD配備に反対し星州で行進する市民ら(韶成里総合状況室提供)=(聯合ニュース)
【星州聯合ニュース】韓国南部・慶尚北道星州郡への米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」配備に反対する団体でつくる地元の「韶成里総合状況室」は6日、「THAADの発射台4基が7日午前2時に追加配備されることをさまざまなルートで確認した」と明らかにした。また、THAADに反対する住民や市民団体メンバーに対し、「警察の道路封鎖が予想されるため、きょう午後6時までに(星州の)韶成里に集結してほしい」と呼び掛けた。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7月末、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星14」を発射したことを受け、THAADの本格運用に向け発射台4基を追加で配備するよう指示した。星州では現在、在韓米軍が発射台2基と高性能レーダーを運用している。
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