飲酒運転事故で懲役刑を言い渡されたカン・ジョンホ(30、ピッツバーグ・パイレーツ)が2回のアジア大会金メダルで受けることになった体育年金をこれ以上、受給できなくなった。
飲酒運転事故で懲役刑を言い渡されたカン・ジョンホ(30、ピッツバーグ・パイレーツ)が2回のアジア大会金メダルで受けることになった体育年金をこれ以上、受給できなくなった。
飲酒運転事故で懲役刑を言い渡されたカン・ジョンホ(30、ピッツバーグ・パイレーツ)が2回のアジア大会金メダルで受けることになった体育年金をこれ以上、受給できなくなった。

カン・ジョンホ(姜正浩) の最新ニュースまとめ

 国民体育振興公団の関係者は6日、メディアとの電話取材で「2016年12月、飲酒ひき逃げ事故で、ことし5月に懲役8か月、執行猶予2年を言い渡されたカン・ジョンホ(姜正浩)の年金受給資格がはく奪された」と明らかにした。

 カン・ジョンホは2010年の広州アジア大会と2014年の仁川アジア大会に韓国野球代表チームとして出場し、金メダルを獲得した。

 カン・ジョンホはこれまで毎月30万ウォン(約3万円)の年金を受給していたが、ことし5月懲役刑を宣告された後、受給していた6~8月の年金90万ウォンすべて返納しなければならない。

 年金支給規定に基づき、禁固以上の刑を受けた場合(年金受給)資格が喪失される。

 年金受給資格がはく奪された選手は、乗馬の韓国代表キム・ドンソン以来2人目。キム・ドンソンはことし1月、飲酒後に暴行及び公用物件の損傷などの容疑で、懲役8か月に執行猶予2年を言い渡された。

 国民体育振興公団の関係者は「ことし7月と8月の2度、エージェントを通じて関連資料を送ってほしいと要請したが、まだ返事がない。手続き上の過程が残っており、現在(年金)支給停止となった状況だ。90万ウォンはすぐに返還措置となるだろう」と述べた。

 一方、現在、飲酒ひき逃げで懲役8か月に執行猶予2年を言い渡されたカン・ジョンホは、米国行きのビザ発給が拒否され韓国で自主練習を消化している。

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