韓国統一部は6日、北朝鮮の6回目の核実験以降、放射能が流出した場合に発生する被害の深刻性を考慮し、関連状況を注視していると明らかにした。(提供:news1)
韓国統一部は6日、北朝鮮の6回目の核実験以降、放射能が流出した場合に発生する被害の深刻性を考慮し、関連状況を注視していると明らかにした。(提供:news1)
韓国統一部は6日、北朝鮮の6回目の核実験以降、放射能が流出した場合に発生する被害の深刻性を考慮し、関連状況を注視していると明らかにした。

 統一部のペク・テヒョン報道官はこの日定例会見で、北朝鮮の核実験で豊渓里(プンゲリ)山岳地帯で発生した人工地震により坑道崩壊の危険があるという分析などが出ていることと関連し、このように答えた。

 先立ってチョ・ミョンギュン統一部長官が前日(5日)国会で開かれた国会外交統一委員会全体会議で、北朝鮮の6回目の核実験による咸鏡北道(ハムギョンブクド)近くの住民の被ばくの可能性について「十分にある」と述べた。

 当時、ユン・ヨンソク自由韓国党議員は「北朝鮮の咸鏡北道吉州郡(キルジュグン)豊渓里で原因不明の鼻血が続き、歯や髪の毛が抜ける病が広がっているという話がでている」とし「統一部で吉州郡出身の脱北者を対象に被ばくしているかどうか政府次元で調査し、国際社会に知らせなければならない」と強調した。

 ペク報道官は「統一部長官も被ばくの可能性が十分にあると考えているが、具体的に説明する結果はまだ持っていないと言及した」とし「私たちも放射能流出時に、被害の深刻性を考慮して関連状況を注視している」と述べた。


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