<W杯アジア最終予選>“砂の上を走る感覚”…韓国、芝への適応が鍵
<W杯アジア最終予選>“砂の上を走る感覚”…韓国、芝への適応が鍵
シン・テヨン監督率いる男子サッカー韓国代表は5日夜12時(日本時間)、ウズベキスタン・タシュケントでウズベキスタンと2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選グループA最終第10戦をおこなう。

シン・テヨン の最新ニュースまとめ

 韓国は試合前日の4日、公式練習をおこない、チームの最終チェックに努めた。

 去る1日にウズベキスタン入りした韓国はこの日までブニョドコル・スタジアムの芝を踏めていなかった。2日と3日はブニョドコル・スタジアムの横にある補助施設で練習をおこなった。FIFAの規定により韓国代表は試合を翌日に控えて初めてブニョドコル・スタジアムでの練習が実現した。

 初めて踏むブニョドコルの芝は韓国選手には馴染みが薄い。イ・チョンスJTBC解説委員は「芝を踏んでみた。韓国は土地が固いがここは砂が多く、ふわふわした感じがある」とし。「砂の上を走る感覚がして、それだけ体力消耗が激しいだろう」と説明した。続けて「脚の筋肉が固まる現象が発生する可能性がある」としながら、「選手たちはこれを認知して鉄スタッドのサッカーシューズを準備するなどの対策が必要だ」と付け加えた。

 ウズベキスタンとのアウェイ戦で韓国は、芝に苦い思い出がある。コ・ヨハン(29、FCソウル)は2012年、ブラジルW杯の最終予選・ウズベキスタン戦でプレーする際、シューズの選択を誤り、ピッチ上で数回転ぶなど期待以下の姿を見せた。このため、コ・ヨハンはしばらく代表チームから遠ざかった。

 こうした経験からコ・ヨハンは今回、シューズを5足持参した。他の選手たちも芝の適応に向けてさまざまなシューズを準備し、ウズベキスタン戦に備えている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0