統一部の白報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
統一部の白報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は4日の定例会見で、「政府は北の核とミサイルによる挑発を決して容認せず、国民の生命と国家の安全保障をしっかり守っていく」と述べた。その一方で、「ベルリン構想などを土台に、朝鮮半島に恒久的な平和を構築し南北関係を持続的に発展させていくための努力を一貫して進める」とした。ベルリン構想は、朝鮮半島の平和構築に向け文在寅(ムン・ジェイン)大統領が7月初めに発表した対話路線の北朝鮮政策。 北朝鮮の3日の6回目核実験を受け、統一部は4日から毎朝、状況点検会議を開く。これについて白氏は、南北関係の主務官庁として北朝鮮の動向を点検し、南北関連の団体の動きや国際動向を総合的に把握すると説明した。
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