金正恩氏、ICBMの素材を開発・生産する研究所を視察(提供:news1)
金正恩氏、ICBMの素材を開発・生産する研究所を視察(提供:news1)
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が国防科学院化学材料研究所を視察したと朝鮮中央通信が23日、明らかにした。この研究所は北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の素材を開発・生産する場所である。

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 通信はこの日「金正恩同志が国防科学院化学材料研究所を現地指導した」と伝えた。金委員長の公開活動は去る15日の戦略軍事司令部視察から8日ぶりである。

 通信によると国防科学院化学材料研究所は1966年8月11日に組織化された。「火星」系列ロケット(ミサイル)の熱保護材と弾頭部、エンジン噴出口の材料をはじめ。各種武装装備に使われる化学素材の研究開発と生産を担っている。

 金委員長はこの日「研究所の実態を調べて支援するために訪れた」とし「最近、研究所が党の国防科学技術の重視政策、軍需工業政策を高く捧げて、誰であろうと愛国的な先端突破戦を強力に展開して、多くの仕事をした」と話した。

 金委員長はまた研究所の職員らに労働党中央委員会の名前で、特別な感謝と特別賞金を伝え、記念写真も撮影したと通信は伝えた。


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