韓国統一部、北のICBM発射受け「対北独自制裁」を検討中
韓国統一部、北のICBM発射受け「対北独自制裁」を検討中
韓国統一部は31日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14型」の2次試験発射を受け、独自の対北制裁案を検討していると明かした。

 ペク・テヒョン統一部報道官はこの日、定例ブリーフィングで文在寅(ムン・ジェイン)大統領が独自の対北制裁検討を指示したことと関連し、「該当文書で実務的に検討している」とし、「ただし、決定事項はない」と伝えた。

 これを前に、韓国政府は北朝鮮の4次、5次核実験以降、国連安全保障理事会の対北制裁と別途に、独自の対北制裁を昨年2度にわたり発表していた。

 その一方でペク報道官は「朝鮮半島問題の直接当時者として、断絶された南北間の対話チャネルを復元しようとする努力も続けていく必要がある」とし、南北軍事会談と赤十字会談の提案が現在も「有効」であることを示唆した。

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