日本路線の利用も多いソウルの金浦空港(資料写真)=(聯合ニュース)
日本路線の利用も多いソウルの金浦空港(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国国土交通部は26日、1~6月に韓国の航空路を利用した航空機は37万3690便で、前年同期比4.9%増加したと発表した。1~6月としては8年連続で過去最高を更新した。1日平均2065便となった。 韓国の空港を利用して国際区間を運航した航空機は前年同期比5.6%増の22万6428便、韓国の空港を利用しない国際区間の運航は1.6%増の2万3501便だった。国内区間を運航したのは4.4%増の12万3761便と集計された。 1日のうち、空が最も混雑した時間帯は午前10時台で、1時間に平均147便が運航した。 国土交通部の関係者は「中国との関係など国際情勢に絡むリスクはあるが、夏休みが始まり日本や東南アジア方面への短距離の航空需要が伸びる傾向にあり、当分は航空交通量が増えると見込まれる」と述べた。同部は、韓国人の海外旅行の増加、日本や東南アジアなど短距離需要の伸び、格安航空会社(LCC)の旅客輸送力拡大などにより、年間の航空交通量が75万便を超えると予想する。
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