初会談に先立ち握手する康京和氏(左)とティラーソン氏(外交部提供)=29日、ソウル(聯合ニュース)
初会談に先立ち握手する康京和氏(左)とティラーソン氏(外交部提供)=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は28日午後(日本時間29日早朝)、米ワシントンでティラーソン米国務長官と会談し、北朝鮮の核問題や米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備問題など韓米首脳会談の議題を調整した。 ティラーソン氏は長官就任後初めて訪米した康氏に先にあいさつし、康氏も「会えてうれしい」と応じた。 会談でティラーソン氏は北朝鮮核問題について、韓米両国が協力して圧力を強化すべきだとする立場を示した。北朝鮮に圧力をかけることに韓米の足並みがそろっているかとの報道陣の質問には「もちろんだ」と答えた。 今回の会談は康氏が長官に就任してから初めて開かれた韓米外相会談となった。 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ米大統領による韓米首脳会談は30日午前(日本時間同夜)開かれる。
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