平昌冬季五輪ブーム造成…中国観光客のノービザ許容＝韓国

韓国・江原道（カンウォンド）が来月1月から、襄陽国際空港から入国する中国の団体観光客を対象に、済州（チェジュ）入道条件免除とノービザ15日の入国許容等を通して、平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックのブーム造成を展開する。

　チェ・ムンスン道知事は19日午前の記者会見を通して、来月1日から来年4月30日まで、中国人3人以上の団体観光客と冬季五輪の入場券所持者が襄陽国際空港を通して入国する場合、済州入道条件免除と15日間のノービザを許容すると伝えた。

　チェ知事は「中国人の団体観光客に対するノービザ入国許可制度の早期施行により、冬季五輪の成功軸準備と観光客誘致を通した地域経済活性化を期待している」とし、「この他に襄陽空港－上海、広州、瀋陽など路線開設とチャーター機就航にも成果を出せるよう努力する」と述べた。