ソウルロ7017=(聯合ニュース)
ソウルロ7017=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル駅前の歩行者専用路「ソウルロ7017」の開通から1カ月、隣接する南大門市場の訪問客が1日当たり平均4万人以上増加したことが、20日分かった。 ソウル市によると、ソウルロ7017の開通前の4月22~26日までの5日間の南大門市場の1日平均訪問客は約17万4800人だった。一方、開通日の先月20日から今月12日までの23日間の訪問客は約495万9600人で、1日平均約21万5600人だった。 ソウルロ7017の開通後、南大門市場を訪れた人が1日平均約4万800人増加したことになる。開通前と比較すると1.23倍になった計算だ。 ここ1カ月間で南大門市場の訪問客が最も多かった日はソウルロ7017の開通日の5月20日で、約26万4000人に達した。 ソウルロ7017造成当時は、自動車用高架道路の閉鎖とこれによる交通の不便さなどで売り上げ減少を懸念した商人の相当な反発があったのも事実だ。しかしふたを開けてみると訪問客が増加し、ソウル市は胸をなで下ろしている。 ソウル市の関係者は「さまざまな体験・公演プログラムを運営し、ソウルロ7017を利用する市民を南大門市場に呼び込むことができた」と述べた。 ソウル市はこの勢いを維持できるよう、今年10月まで、市場につながる歩行者専用路、アクセサリ―商店街の裏通り、時計塔付近などを整備する「市場名所化事業」を実施する。10月にはさまざまな公演とイベントを含む「南大門市場Kセールフェスタ」を行う計画だ。
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