北から釈放の米大学生、脳に深刻な損傷… 原因は未だわからず
北から釈放の米大学生、脳に深刻な損傷… 原因は未だわからず
北朝鮮で労働教化刑が言い渡され、18か月間の服役後、昏睡状態となり釈放された米国の大学生オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏に深刻な脳損傷がみられることがわかった。しかし、原因は未だ把握できていないと医療陣が15日(現地時間)、明らかにした。

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 メディアによると、ワームビア氏の治療にあたっている神経科医のダニエル・カンター医師はこの日、オハイオ・シンシナティで記者会見を開き、「我々はワームビア氏の神経損傷の原因、または状況について確実な検証ができていない」と語った。

 また、「ボツリヌス中毒症(botulism)にかかったとの証拠も得られていない」とし、北朝鮮側が挙げている昏睡状態の原因についても疑問を呈した。


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