<サッカー>シュティーリケ韓国代表監督「辞任はしない…残りの試合で証明する」
<サッカー>シュティーリケ韓国代表監督「辞任はしない…残りの試合で証明する」
ウリ・シュティーリケ監督率いる男子サッカー韓国代表が14日午後(日本時間)、仁川国際空港から韓国に帰国した。14日午前、カタール・ドーハでおこなわれた2018ロシアW杯アジア地域最終予選A組第8戦で、カタールに2-3で敗れた韓国は静かに解団した。韓国がカタールに敗戦したのは1984年のアジア杯本選(0-1)以来、33年ぶりだった。

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 空港で取材に応じたウリ・シュティーリケ監督は「競技力が良くなかった。責任を痛感している。結果が良くなかったことを認める」と心境を明かした。カタール戦の敗北については「早期召集で準備期間も長く、イラクとの練習試合を通して十分に戦略を練る時間があった。その分、今回の負けはより心が痛い」と残念な思いをあらわにした。

 ウリ・シュティーリケ監督の更迭議論も大きくなっている。彼は「委員会の決定に従う。組2位を維持できたことは幸いだ。残りの2試合に勝ち、W杯本戦に行かなければと思う。別の監督が来るのは副次的な問題だ」と述べた。

 しかし、辞任意思を問う質問には断固として「ない」と明かした。彼は「そこまでは考えていない。2試合残っている状況だ。ホームでは4戦全勝しているが、アウェイでは4戦全敗している。ホームとアウェイでの差があるのは事実だ。残りの試合でうまく戦えれば、自力進出も可能であるため、自ら退く考えはない」と強調した。

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