握手を交わすカリガリス長官(左)と朴社長=14日、ソウル
握手を交わすカリガリス長官(左)と朴社長=14日、ソウル
【ソウル聯合ニュース】パラグアイのニュース通信社、IP(Agencia de Informacion Paraguaya)は14日、聯合ニュースが2018年の平昌冬季五輪に向け開発を進める通信社間のコンテンツ交流プラットフォーム「平昌ニュースサービスネットワーク」(PNN)に加入した。 聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長とパラグアイ情報通信庁のカリガリス長官が同日、聯合ニュース本社でPNN協定に署名した。 これにより、PNNに加入した外国のニュース通信社は計44社に増えた。 朴社長は署名式で「平昌冬季五輪の主管通信社として、海外に競技のニュースを効率的に伝えられるシステム、交流の場を作った」とし、「これを通して両国の国民がさらに近く感じるきっかけになることを願う」と述べた。 カリガリス長官は「この場を通じて韓国とパラグアイ、さらにはラテンアメリカとの交流が強化されることを期待する」と応じた。 PNNは国際オリンピック委員会(IOC)が平昌冬季五輪の主管ニュース通信社に指定した聯合ニュースが平昌五輪関連をはじめとするあらゆる記事を世界各国のニュース通信社とリアルタイムで共有するため、開発を進めているプラットフォーム。年内に開発を完了し、オープンする。 聯合ニュースが提供する韓国語や英語、中国語、日本語、フランス語、アラビア語、スペイン語の7カ国語のニュースコンテンツを共有でき、ほかの加入通信社がPNNに掲載したニュースコンテンツも無料でダウンロードし、転載できる。
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