文大統領(手前中央)と握手を交わすインファンティノ会長=12日、ソウル(聯合ニュース)
文大統領(手前中央)と握手を交わすインファンティノ会長=12日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12日、青瓦台(大統領府)で国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長と会談し、11日に閉幕したサッカーのU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会などについて意見交換した。 大会は5月末に開幕。イングランドが優勝し、韓国と日本は16強入りを果たした。 文大統領は「韓国人が最も好きなスポーツがサッカー」として、「サッカーに対する愛情で日本とワールドカップを共同開催し、今回の大会も開催した」と説明。「個人的にはサッカーがスポーツの中で最も平等で民主的なスポーツだと思う」と述べた。その上で、「過去、サッカーが南北関係(の改善)にも寄与した」と強調した。 インファンティノ会長は「今大会を見事に開催した韓国人皆に感謝する」とし、「サッカーは素晴らしいスポーツで韓国も素晴らしい国」と応じた。また、「サッカーを通じ、世界に発信できるメッセージも強力で重要だ」と語った。
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