KOTRAは8日、ベトナムの機械・電子産業に関する投資説明会をソウルで開いた(KOTRA提供)=(聯合ニュース)
KOTRAは8日、ベトナムの機械・電子産業に関する投資説明会をソウルで開いた(KOTRA提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が12日までにまとめた統計によると、1988年以降のベトナムにおける外国人直接投資累計額は2016年末基準で2937億ドル(=約32兆4000億円、2万2594件)と集計され、このうち韓国企業による投資額が505億ドル(5773件)で最も多かった。次いで日本企業が424億ドル(3292件)、シンガポール企業が382億ドル(1796件)などと続く。 韓国企業の投資比率を業種別に見ると、製造業が70.6%で大半を占め、次いで不動産経営が14.8%、建設が5.4%、物流・運輸が1.9%などの順となった。 専門家らは、韓国企業の対ベトナム投資が増えていることについて、政治・社会的なリスクの低さや安くて優秀な労働力、高い経済成長と所得増加による市場の有望性などが理由と分析している。
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