朴槿恵元大統領の妹、詐欺・弁護士法違反で在宅起訴=韓国検察(提供:news1)
朴槿恵元大統領の妹、詐欺・弁護士法違反で在宅起訴=韓国検察(提供:news1)
賄賂授受などの容疑で拘束起訴された朴槿恵(パク・クネ)前大統領に続き、妹のパク・クンリョン氏も詐欺容疑で裁判を受けることになった。

 ソウル中央地裁は詐欺、弁護士法違反容疑でパク・クンリョン氏を在宅起訴したと9日、明らかにした。パク・クンリョン氏の随行秘書の役割をしながら、詐欺に加担したクァク某氏も不拘束状態で裁判に移した。

 検察によるとパク・クンリョン氏は2014年4月、水門やモーターポンプなどを生産するA社会福祉法人の運営者チョン某氏に「公共機関の納品を手伝って事業も多く援助する」という名目で5000万ウォン(約500万円)の小切手2枚、総額1億ウォンを受け取り、詐取した容疑をもたれている。

 クァク氏は2014年1月、A法人の営業総括本部長ジン某氏から韓国農漁村公社全北支部益山支社で約160億ウォン規模で発注予定の事業に水門とモーターポンプなどを納品できるようにしてほしいと頼まれた。

 当時、育英財団関連の訴訟費用などで経済的に大変な時期を送っていたパク・クンリョン氏は、クァク氏と共にA法人から金銭を調達することに共謀した。

 しかし彼らはこの事業と関連しA法人の水門とモーターポンプなどを納品できるように援助する努力がないにもかかわらず、チョン氏から金をだまし取った。


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