ソウル交通公社のロゴ(ソウル市提供)=(聯合ニュース)
ソウル交通公社のロゴ(ソウル市提供)=(聯合ニュース)
◇ソウル地下鉄の運営機関が統合 大がかりなロゴ変更へ ソウル地下鉄1~4号線と5~8号線を運営する機関が統合した「ソウル交通公社」の発足に伴い、ロゴの変更作業が始まる。ソウル市は1日、旧ソウルメトロと旧ソウル都市鉄道公社のロゴが入ったものは28万1731点あり、新公社のロゴに変更するための費用は20億ウォン(約2億円)に上ると見積もった。◇性売買被害の治療・リハビリ受けた青少年 96%が安全な生活に 女性家族部が1日発表した「性売買被害の青少年治療・リハビリ事業」の年次報告書によると、同事業の教育課程修了から半年後も安全に生活している青少年の割合は昨年上半期に96.4%だった。同部は性売買被害に遭った青少年が健康に社会復帰できるよう、専門教育や相談を行っている。◇非正規職 社会保険からも疎外 非正規雇用の労働者は賃金だけでなく国民年金などの社会セーフティーネットでも、正規職との格差が広がっていることが1日、韓国労働研究院の調査で分かった。2016年に国民年金が適用された労働者は全体の67.6%、国民健康保険は72.6%、雇用保険は64.3%だった。非正規職はこれらの割合が正規職のほぼ半分程度にとどまる。文在寅(ムン・ジェイン)政権下で処遇の改善が進むか注目される。◇検察が崔順実被告の娘を取り調べ きょうにも令状請求か 朴槿恵(パク・クネ)前政権の国政介入事件の中心人物、崔順実(チェ・スンシル)被告の娘のチョン・ユラ容疑者が5月31日、デンマークから強制送還された。検察によると、同容疑者は6月1日午前0時ごろまで約6時間半にわたり、ソウル中央地検に設置された特別捜査本部で取り調べを受けた。検察は乗馬選手だったチョン容疑者に対するサムスングループの便宜供与、名門・梨花女子大への不正入学などの疑いなどを追及。早ければ1日午後にもチョン容疑者の令状を裁判所に請求することを検討中とされる。◇朴槿恵被告側 公判で本格的な弁論開始へ 大企業から約592億ウォン(約50億円)の賄賂(約束分と要求額含む)を受け取ったとして収賄など計18の罪に問われている前大統領、朴槿恵被告の公判が1日、ソウル中央地裁で開かれる。検察側の証拠書類に対し、朴被告側が意見を述べる。◇米国防総省「現システムでも北ICBM迎撃可能」 米国防総省ミサイル防衛局(MDA)のシリング局長は31日(現地時間)の会見で、「今の地上配備型ミッドコース防衛(GMD)システムでも、2020年まで大陸間弾道ミサイル(ICBM)攻撃の脅威を退けることができる」と述べた。GMDは地上から迎撃ミサイルを発射し弾道ミサイルを撃ち落とす。北朝鮮のICBM攻撃を十分に防げるとの見解を示した。◇6月米利上げ観測 韓国市場への影響は軽微か 米連邦準備制度理事会(FRB)による6月の利上げがほぼ確実とみられており、米国の利上げが韓国市場にどう影響を及ぼすか、投資家の関心が集まっている。米国の利上げは一般的に韓国など新興国市場に悪材料とされるが、専門家らは今回の利上げは織り込み済みで、韓国市場に大きな衝撃は与えないとみている。
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