日・米・韓・中、国連軍縮会議で北ミサイル挑発を一斉糾弾
日・米・韓・中、国連軍縮会議で北ミサイル挑発を一斉糾弾
国連軍縮会議で、日本・米国・韓国・中国が北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く糾弾した。米国の声(VOA)が31日、報道した。

 メディアによると、ジュネーブ駐在米国代表部のロバート・ウッド軍縮担当大使は、30日に開かれた国連軍縮会議で、北朝鮮による先ごろの弾道ミサイル発射を強く糾弾し「米軍は、北朝鮮政権をより孤立させるため、攻撃的な外交を展開する」とし、その他の国の制裁参加を促した。

 さらに、ジュネーブ駐在の中国代表部大使も北朝鮮を糾弾。同大使は「国連安保理決議を違反する北朝鮮の発射行動を反対し、追加発射をおこなわないよう促す」と明かした。

 日本の高見澤將林 軍縮会議大使は、北朝鮮がことし発射した弾道ミサイル12発中、5発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとし、「このような挑発的かつ脅威行動を容認することはできない」と警告した。

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