”医療韓流”の中国進出が最多＝皮膚科・整形が1位

韓国医療機関が最も多く進出した国家は中国、また診療科目としては皮膚科・整形と調査された。

　5日、保険福祉部と韓国保険産業振興院が分析した昨年の医療海外進出状況によると、海外進出誘致件数は155件（累積）で、2015年の141件より10%増加した。

　進出国家別では、中国が59件で最も多く、米国（40件）とベトナム（9件）などの順だった。進出類型別では、医療機関開設・運営が49件、医療技術（情報システム含む）移転は79件。受託運営と運営コンサルティングはそれぞれ8件・10件と集計された。

　また、診療科目別では皮膚科・整形が57件で最も海外進出が活発だった。続いて歯科33件、漢方22件などの順だった。