<LPGA>”THAAD報復”の余波、ロッテチャンピオンシップに中国選手参加せず=米メディア
<LPGA>”THAAD報復”の余波、ロッテチャンピオンシップに中国選手参加せず=米メディア
THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)配備で韓国-中国の敏感な関係が続く中、ゴルフ界にも飛び火が懸念されている。

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 米国ゴルフ専門メディア「ゴルフチャンネル」は31日(日本時間)、「中国選手らが、韓国企業が後援するロッテチャンピオンシップに参加しないとみられる」と報じた。

 ロッテチャンピオンシップは去る2012年にスタートし、ことしで6回目となる米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアー正規大会。来月12日、ハワイで開幕する予定だ。

 同大会は、韓国企業であり特にTHAAD配備に土地を提供するロッテの開催する大会であることから、中国選手らがボイコットすると予想されている。

 世界ランキング5位のフォン・シャンシャン(中国)は「私はスポーツ選手。政治的な問題に(スポーツを)繋げるつもりはない」としながら、「ロッテチャンピオンシップには出場しないが、それは私自身のスケジュール調整が理由である」と説明。あくまで、スケジュールを理由にしているが、中国は現在までロッテに対して露骨な反感をみせている。2週間前、中国で開催された韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーSGF67ワールドレディースチャンピオンシップでは、ロッテの後援を受けるキム・ヘリムが優勝を手にすると、現地中継を担当していた中国CCTVは、キム・ヘリムの後ろ姿だけを映し、授賞式も中継しなかった。

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