審問を終え、ソウル中央地裁を出る朴氏。結論が出るまで、ソウル中央地検で待機することになる=30日、ソウル(聯合ニュース)
審問を終え、ソウル中央地裁を出る朴氏。結論が出るまで、ソウル中央地検で待機することになる=30日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地裁は30日、収賄などの容疑で逮捕状が請求された朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対し、逮捕状を発付するかどうかを決める令状審査を行った。 審問は同日午前8時半から午後7時11分までの約8時間40分間行われた。1997年に令状審査制度が導入されて以来、最長時間となる。 地裁は審問が長引いたため、2回休廷した。 令状審査は検察側が犯罪事実の要旨や逮捕の必要性などを主張した後、朴氏の弁護人が反論する形で進められた。朴氏は裁判官から主な容疑に関する意見を求められると、潔白を訴えるなど、審問に積極的に臨んだという。 地裁は31日未明ごろ、朴氏の逮捕状を出すかどうかを決定する見通しだ。
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