沖縄キャンプで練習を行っている林昌勇=(聯合ニュース)
沖縄キャンプで練習を行っている林昌勇=(聯合ニュース)
【宜野湾聯合ニュース】元ヤクルトで第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の林昌勇(イム・チャンヨン)投手が沖縄キャンプ中に運転免許の期限が切れた状態で事故を起こし、道路交通法違反で罰金30万円の略式命令を受けた。 WBCに臨む韓国代表は12日に出国し、沖縄で練習を行っていた。 林投手は18日午後、代表チームの練習を終え、知人の車を借りて那覇に移動。午後6時ごろ、接触事故を起こした。  韓国野球委員会(KBO)関係者は「林昌勇が運転する車に同乗していた知人が水を買おうとして車から降りる際に、そばを通過しようとしたバイクと接触して事故が起きた」と説明した。双方にけがはなかったという。 事故の調査に来た警察が林投手の運転免許の有効期限が切れていることに気づき、書類送検した。林投手は免許の有効期限が切れていることに気づかなかったと説明したという。 代表チーム関係者によると、林投手は22日に罰金30万円を支払い、23日には予定通り代表チームと帰国するという。 林昌勇は2008年に韓国サムスンからヤクルトに移り守護神として活躍。12年に退団した。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0