連続出頭拒否で逮捕状執行朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で、同事件を捜査している特別検察官の捜査チームの出頭要請を6回にわたり拒否した崔被告に対する逮捕状が執行された。特別検察官の事務所に出頭する
連続出頭拒否で逮捕状執行朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で、同事件を捜査している特別検察官の捜査チームの出頭要請を6回にわたり拒否した崔被告に対する逮捕状が執行された。特別検察官の事務所に出頭する
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件の捜査を行う特別検察官の捜査チームが31日、崔被告の逮捕状を請求した。捜査チームが逮捕状を請求するのは今回が2度目。 捜査チームはミャンマーに対する政府開発援助(ODA)の事業で崔被告が不当に利益を得た状況を確認し、あっせん収財の容疑を適用した。あっせん収財容疑は公務員の職務に属する事項をあっせんする見返りに、金品や利益を授受・要求または約束する行為に適用される。 崔被告は昨年12月24日に捜査チームの出頭要請に応じたが、その後は出頭要請を6回拒否。捜査チームは崔被告が出頭に応じる意思がないと判断し業務妨害の容疑で22日に逮捕状を請求。ソウル中央地裁は23日、逮捕状を発付した。 崔被告の今後の裁判日程が決まっていないため、今回の逮捕状は早ければ1日に執行される見通しだ。 捜査チームは崔被告が昨年5月、サムスン電子の元専務の柳在景(ユ・ジェギョン)氏を駐ミャンマー大使に任命するよう影響力を行使した疑いについても調べている。 この日、捜査チームに参考人として呼び出された柳氏は取り調べで、崔被告の推薦で大使のポストを得たことを認めたことが分かった。
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