韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、弾劾訴追案が可決してから初めてマスコミとのインタビューをおこない、保守派のインターネット放送「チョン・ギュジェTV」で配信された。(提供:news1)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、弾劾訴追案が可決してから初めてマスコミとのインタビューをおこない、保守派のインターネット放送「チョン・ギュジェTV」で配信された。(提供:news1)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、弾劾訴追案が可決してから初めてマスコミとのインタビューをおこない、保守派のインターネット放送「チョン・ギュジェTV」で配信された。

 朴大統領は、大統領府の常春斎にて韓国経済新聞の主筆チョン・ギュジェ氏とのインタビューに応じ、「どのように過ごしていたのか」という質問に笑って「重い気持ちで過ごしていた」と答えた。

 ベージュ色のジャケット姿で登場した朴大統領はあいさつするや否や軽いせきをした。多少やつれたように見えた。

23日に国立ソウル顕忠院への両親の墓参りや、国会議員会館に掲げられた朴大統領の風刺画騒動、ユン・ジンリョン前文化体育観光部長官による“文化界ブラックリスト”暴露などに関して質問した。

 朴大統領は「いつも旧正月前には墓参りをして両親に生前と同じように話しかけている」とし、「今回は錯雑な気持ちで行ってきた。話も少し長くなった気がする」と述べた。

 続けて「答えを得た気がするか」と尋ねると、朴大統領は「そんな気もする」と答えた。

 またチェ・スンシル被告の娘チェ・ユラ氏の実母が朴大統領だという噂に関して、「本当にひどい嘘も大概にしてほしい」とし「このように低レベルな嘘があふれるということは、健全な雰囲気なのかと懐疑的だ」と述べた。

 「チョン・ユラ氏に最後に会ったのはいつか?」という質問には「幼い頃に会ったが、改名してチョン・ユラと呼ばれているが、元々の名前はチョン・ユヨンだった」とし、「私はチョン・ユラになったということも知らなかった」と答えた。

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