1日に青瓦台(大統領府)で開かれた報道陣との懇談会で発言する朴大統領=(聯合ニュース)
1日に青瓦台(大統領府)で開かれた報道陣との懇談会で発言する朴大統領=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府から独立して朴槿恵(パク・クネ)大統領が絡む疑惑と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を捜査している特別検察官チームが、朴大統領の事情聴取を遅くても来月上旬までに行うべきだとの方針を示したことに対し、朴大統領側が捜査に応じる立場をあらためて表明した。 朴大統領側の関係者は17日、聯合ニュースの電話取材に対し「特別検察官からの要請があれば日程を調整して聴取を受ける」と述べた。 朴大統領が聴取を受けることになれば、崔被告が実質的に支配したとされる文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」への大企業の資金拠出を強要したとの疑惑などについて、事実でないと否定するとみられる。 朴大統領は1日に青瓦台(大統領府)で開いた報道陣を招いての懇談会で、第三者供賄容疑の適用が取り沙汰されているサムスン物産と第一毛織の合併をめぐる疑惑について「はめられた」と述べるなど、自身が絡む疑惑を強く否定した。
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