スピードスケートの元韓国代表でイ・ギュヒョク(38)がスポーツTOTOスケート団監督を自ら退いた。(提供:news1)
スピードスケートの元韓国代表でイ・ギュヒョク(38)がスポーツTOTOスケート団監督を自ら退いた。(提供:news1)
スピードスケートの元韓国代表でイ・ギュヒョク(38)がスポーツTOTOスケート団監督を自ら退いた。

イ・ギュヒョク の最新ニュースまとめ

 スポーツTOTOの関係者は11日「当初からイ・ギュヒョク総監督との契約期間は2016年12月31日までだった。契約期間が満了される状況で、イ・ギュヒョク総監督が現状について負担を感じ、チームに被害を与えたくないという意思を明かし、再契約をしないことにした」と明らかにした。

 21年間国家代表として過ごし、冬季五輪に6回出場したイ・ギュヒョクは韓国男子スピードスケートの伝説的な存在だ。彼は昨年1月、ソウル支庁のコーチからスポーツTOTO総監督となった。総監督就任後、イ・ギュヒョクはイ・サンファパク・スンヒらと共に良い成績を収めた。

 しかし昨年10月、イ・ギュヒョクが理事を務める韓国冬季スポーツ英才センターが政府から6億7000万ウォン(約6500万円)を受け取るなど、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事態と関係があることが明らかとなり、問題となった。

 イ・ギュヒョクは2015年6月、崔順実被告の姪であるチャン・シホ被告を助けて英才センター設立過程から介入したという疑惑をもたれており、昨年12月15日の聴聞会に証人として出席した。イ・ギュヒョクは結局、このような状況に負担を感じて、指揮官を退いたものと見られる。

 スポーツTOTOは内部協議を経た後、今月末に公募を通じて次期監督を専任する計画だ。


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