【ソウル聯合ニュース】韓国陸軍は30日、陸軍トップの張駿圭(チャン・ジュンギュ)参謀総長が主宰する年末主要指揮官会議を開き、北朝鮮の挑発に備えた警戒態勢を確認した。 張総長は「軍本来の任務は敵と戦い勝利し国の安全と国民の生命を守ることだ。厳しい訓練を通じ敵のいかなる挑発も許さず挑発した際には強力に反撃する態勢を維持すべきだ」と指示した。 会議では副士官の精鋭化策、陸軍の将来に向けた準備など主要政策について議論し、こうした政策を持続的に推進していくという認識を共有した。 陸軍の年末主要指揮官会議は通常、12月に開かれてきたが、今年は国内の政局混乱に伴い安保状況が厳しいとの判断から日程を前倒しした。
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