握手を交わす金本部長(左)とジョセフ・ユン米代表=(聯合ニュース)
握手を交わす金本部長(左)とジョセフ・ユン米代表=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国、米国、日本の首席代表が来月中旬ごろにソウルで会談する方向で調整していることが30日、外交筋の話で分かった。  会談には金ホン均(キム・ホンギュン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長、ジョセフ・ユン米国務省北朝鮮担当特別代表、金杉憲治・外務省アジア大洋州局長が出席する。 3カ国代表は会談で、北朝鮮による9月の5回目核実験を受けた国連安全保障理事会の新たな制裁決議採択とこれに続く3カ国の独自制裁発表後の徹底的な制裁履行について協議し、北朝鮮対応での連携を確認するとみられる。 来年1月の米新政権発足や韓国の不安定な政治状況などの隙を狙い北朝鮮が挑発に乗り出した場合の対応策についても協議すると予想される。 また、先の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を受け、効果的な北朝鮮関連情報の共有についても意見交換が行われる見通しだ。
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