金本部長(資料写真)=(聯合ニュース)
金本部長(資料写真)=(聯合ニュース)
いわゆる「チェ・スンシルゲート」で怒っている市民らが先週末集まり、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求めた中、大学教授らと学生たちの時局宣言も続いている。

 31日午前11時ごろ、ソウル・光云大学80周年記念館前には光云大教授64人が「昏庸無道を懸念する光云大教授の時局宣言文」を発表した。

 彼らは「国民の手で選んだ大統領の背後で見えない勢力が国政を牛耳ったという事実だけでも驚愕を隠せないが、いざこの問題の一時的な責任を取るべき大統領は真実に蓋をしようとする言い訳と沈黙で一貫している」とし「我々社会が民主共同体として発展するように監視し、学生たちに正義を教えるべき知性人の任務を果たすことができない責任を痛感する」と背景を明かした。

 彼らは「我々教授らは大統領がこのすべての事態の責任を取って下野することが当然だと思うが、任期が1年しか残っていない状況で下野がもたらす権力の空白による混乱を憂慮しなければならない」と付け加えた。また△現内閣の即刻事態と挙国中立内閣の構成、△国民が信頼できる厳正なる特別検事制の即時実施、△朴大統領の謝罪などを要求した。

 また徳成女子大学の教授と学生自治会も「国政ろう断、民主主義の破壊、朴槿恵政権退陣せよ」という時局宣言文を発表した。さらに漢陽大学の教授57人もこの志を同じにした。彼らは「朴槿恵大統領の退陣を厳しく要求する」という声明書を通じて「朴大統領は何の公職にもない、それも呪術的な事故をする民間人に大統領の権限を渡した」と批判した。

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