国連安全保障理事会がSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)について糾弾する一連の動きに対して北朝鮮は「盗賊がむちを持つレベルのあくどい挑発だ」と反論した。(提供:news1)
国連安全保障理事会がSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)について糾弾する一連の動きに対して北朝鮮は「盗賊がむちを持つレベルのあくどい挑発だ」と反論した。(提供:news1)
北朝鮮が24日に実験発射したSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)について糾弾するため国連安全保障理事会が、マスコミ声明草案を回覧するなどの一連の動きに対して北朝鮮は「盗賊がむちを持つレベルのあくどい挑発だ」と反論した。

 27日、北朝鮮の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省は報道官の答弁で「我々の国防科学者、技術者が戦略潜水艦弾道弾の水中実験発射をより高い段階で成功させたことが世界を震撼させている中、これを挙げて反共和国圧迫の雰囲気を助長させようとする不純勢力の動きを見せている」と主張した。

 また「アメリカに便乗した一部の国で我々の実験発射を挙げた発言が出回ったかと思ったら、25日には国連安全保障理事会で緊急協議という“おふざけ”までおこなっている」と伝えた。

 続けて「アメリカとその追従勢力がチュチェ朝鮮の核攻撃能力を世の中に可視化した我々のSLBM実験発射を決議違反だ何だと言って、国連安保理に上程させたことこそ、盗賊がむちを持つレベルのあくどい挑発だ」と批難した。

 今回のSLBM実験発射について「周辺国家の安全にどの否定的影響も与えず、成功させた」とし、「歴史の試練と敵の全ての挑戦からも根強く固めに固めてきたチュチェ朝鮮の強大な国力と凝縮された力の強大な爆発であり、一帯のデモだ」と明らかにした。

 さらに「アメリカが我々のSLBM実験発射を挙げたような軽挙妄動は、自滅の道を急ぐだけであり、怒りに満ちた我々の殲滅的な打撃を避けられる最上の方法は、我々の尊厳と安全を触れず、自重・自粛することだ」と主張した。

 続けて「アメリカが我々の警告を無視し、共和国の尊厳と生存権を少しでも脅かそうとする場合、我々は洞津樽軍事大国として見せることのできる全ての事変的行動措置を継続して見せるつもりだ」と脅威を示した。


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