北朝鮮が24日午前、日本海上で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBMI)を発射したことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が24日午前、日本海上で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBMI)を発射したことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が24日午前、日本海上で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBMI)を発射したことがわかった。

 韓国合同参謀本部は「きょう午前5時30分ごろ、咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)付近の海上でSLBMを1発を東海(日本海)上へ発射した」と明らかにした。

 北朝鮮がSLBMを海上で発射実験したのは昨年3回とことし4月に1回、先月に1回発射したのに続き6回目だ。

 この日、北朝鮮が発射したSLBMは500キロを飛行し、技術が大幅に進展したことを示した。合同参謀本部によると北朝鮮がこの日発射したSLBMは日本の防空識別圏内に落下した。

 北朝鮮がこの日発射したSLBMが500キロ飛行したことにより、実践配置が現実化したものと分析される。ことし4月に発射したSLBMは30キロ飛行したが空中で爆発していた。

 先月発射したSLBMも空中で爆発したが、飛行距離は数キロに過ぎなかった。したがって軍当局は北朝鮮がSLBMを実戦配備するまでは約2~3年が必要だと見ていた。

 しかし、北朝鮮が今回の発射実験を通じて大幅に進展した技術を示し、実践配置までの期間も減るものと予想される。

 合同参謀本部は「北朝鮮がきょう発射したSLBMは、過去数回の発射実験に比べ、進展したものと思われる」とし「現在、韓米が精密分析中である」と説明した。

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