韓国合同参謀本部は「きょう午前5時30分ごろ、咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)付近の海上でSLBMを1発を東海(日本海)上へ発射した」と明らかにした。
北朝鮮がSLBMを海上で発射実験したのは昨年3回とことし4月に1回、先月に1回発射したのに続き6回目だ。
この日、北朝鮮が発射したSLBMは500キロを飛行し、技術が大幅に進展したことを示した。合同参謀本部によると北朝鮮がこの日発射したSLBMは日本の防空識別圏内に落下した。
北朝鮮がこの日発射したSLBMが500キロ飛行したことにより、実践配置が現実化したものと分析される。ことし4月に発射したSLBMは30キロ飛行したが空中で爆発していた。
先月発射したSLBMも空中で爆発したが、飛行距離は数キロに過ぎなかった。したがって軍当局は北朝鮮がSLBMを実戦配備するまでは約2~3年が必要だと見ていた。
しかし、北朝鮮が今回の発射実験を通じて大幅に進展した技術を示し、実践配置までの期間も減るものと予想される。
合同参謀本部は「北朝鮮がきょう発射したSLBMは、過去数回の発射実験に比べ、進展したものと思われる」とし「現在、韓米が精密分析中である」と説明した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0