当時、デモ参加者がビルの窓に貼り付けた紙(資料写真)=(聯合ニュース)
当時、デモ参加者がビルの窓に貼り付けた紙(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ソウル中央地検は23日、韓国と日本政府の慰安婦問題をめぐる合意に反対し、日本大使館が入居するビルに無断で侵入しデモを行ったとして20代の女ら2人を暴力行為などの処罰に関する法律上の共同住居侵入罪で在宅起訴したと明らかにした。 検察によると、学生団体代表の女ら2人は昨年12月31日正午ごろ、ソウル市内の同ビルの2階に侵入し廊下を約1時間占拠してデモを行った。 このビルの8~11階には日本大使館と領事部が入居している。 代表の女と会員ら約30人は2階の廊下で「大韓民国国民は韓日交渉を拒否する」「10億円の拠出金は要らない」などと書かれたプラカードを掲げ、「韓日の(慰安婦問題をめぐる)合意を破棄しろ」などと叫んだ。 一部参加者は8階の領事部の扉に「韓日慰安婦交渉全面無効」と書かれた紙を貼り付けた。
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