<リオ五輪>男子サッカー韓国代表が帰国、シン監督「結果は残念だが、後悔なし」
<リオ五輪>男子サッカー韓国代表が帰国、シン監督「結果は残念だが、後悔なし」
2016リオ五輪で決勝トーナメント進出という成績を残し、今大会を終えたシン・テヨン監督(45)率いる男子サッカー韓国代表チームがきょう(17日)、韓国に帰国した。

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 シン監督は「結果は残念だが、選手たちには100%満足している」と心境を伝えた。

 シン監督率いる韓国代表は17日、ドイツ・フランクフルトを経由して午前11時ごろ、仁川国際空港に到着。ソン・フンミン(24)やソク・ヒョンジュン(25)など海外組6人は別途の飛行機に搭乗し、所属チームに復帰した。

 帰国の心境を問われたシン監督は「韓国に戻ってきて、気分が良い。多くのサポーターと国民が熱烈に応援してくれたことに感謝申し上げる」とし、「8強戦(ホンジュラス戦)を終えて、選手たちへどのような言葉をかけたか」との質問には「お疲れさま、と声をかけた。後悔のない試合をしたが、結果はとても残念だった。誰一人欠けることなく、全員が一生懸命にプレーしてくれた。本当によくやった、100%満足している」と選手らを称えた。

 特に、OA枠で参加したソン・フンミンは、ピッチで泣き崩れて立ち上がれないほどだった。この点について問われたシン監督は「フンミンは一日中泣いて苦しんでいた。また、監督や選手たちに合わせる顔がないと言って、夕食にも顔を出さなかった。監督として、そのような姿を見るのは辛かった。今回の大会が彼にとって、ステップアップの機会になってくれることを願う。2018年ロシアW杯進出には、フンミンが力になってくれるはずだ」と話し、エースの未来にエールを送った。

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