”猛暑の逆説” 流通街での秋夕(旧盆)ギフト事前予約は不振=韓国
”猛暑の逆説” 流通街での秋夕(旧盆)ギフト事前予約は不振=韓国
猛暑が続く韓国で、良い利益を上げている流通業界が逆説的に精魂を込めている秋夕(チュソク/旧盆)ギフトセットの事前予約実績は、期待に沿えない成績を収めていることが明らかになった。

 主要大型マートとデパートなどは、それぞれ先月末と今月はじめより”歴代最長期間”で秋夕ムードを造成してきた。

 17日、関連業界によると主要デパートと大型マートは、来る8月末まで秋夕ギフトセットの事前予約を進行中だ。昨年に比べて期間は延び、デパートは平均25日、大型マートは26日間におよぶ。

 このように事前予約期間を延ばした最大の理由は、ことしの秋夕が昨年に比べて前倒しの9月中旬となっているため。また、来る9月28日より施行される「不正請託および金品など授受の禁止に関する法律」の適用を受けない最後の名節である点も影響している。この法律が、ギフト金額を「5万ウォン未満」に規定しているだけに、最後の特需を享受すると見込まれる。

 しかし、事前予約終了まで2週間も残っていない状況で、予約の伸び率は期待に達していない。

 ロッテデパートの関係者は「伸び率は(前年に比べて)わずかに伸びたが、売上げ額の増加は微妙なところ」とし、「休暇シーズンが重なるだけに、購買が活発になる状況ではない」と分析。また、現代百貨店の関係者は「ことしの秋夕の場合、8月最終週に最も多い事前予約が入ると見ている」とし、「9月の本販売期間に入れば、売上げが大きく増えるのではないだろうか」と期待を込めた。

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