THAADのイメージ=(聯合ニュースTV)
THAADのイメージ=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは12日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国への配備の賛否を尋ねる調査で、賛成が56%、反対が31%、無回答が13%だったと伝えた。 調査は9~11日に全国の成人1004人を対象に実施された。7月8日にTHAADの配備決定が正式発表された直後の調査(7月12~14日)では賛成50%、反対32%で、今回は賛成率が上昇した。 一方、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週と同じ33%、不支持率は1ポイント上昇の53%だった。 政党支持率は、与党セヌリ党が前週より3ポイント上昇し、4月の国会議員総選挙以降で最高となる34%を記録した。韓国ギャラップはこれについて、李貞鉉(イ・ジョンヒョン)氏が新たな党代表に選出された先の党大会の影響と分析している。李氏は朴大統領の側近で、保守政党の代表では初めて現野党の地盤である全羅道の出身でもあることから話題を集めた。 最大野党「共に民主党」は3ポイント上昇の24%、第2野党「国民の党」は1ポイント下落の11%だった。
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