表彰式で笑顔を見せる秦鍾午=10日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
表彰式で笑顔を見せる秦鍾午=10日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪第6日の10日、射撃男子の秦鍾午(チン・ジョンオ)が韓国代表4個目の金メダルを獲得した。韓国は柔道とフェンシングで銅メダルを1個ずつ追加した。 50メートルピストルに出場した秦は決勝で193.7点の五輪新をマークし、逆転優勝した。五輪史上初となる射撃の同一種目3連覇で、韓国選手としても初めて五輪3連覇を成し遂げた。また、秦が五輪で獲得したメダルは金4、銀2の計6で、アーチェリー女子の金水寧(キム・スニョン)が持つ韓国の五輪最多メダル獲得(金4、銀1、銅1)に並んだ。50メートルピストルでは3位に北朝鮮のキム・ソングクが入った。  柔道男子90キロ級の郭同韓(クァク・ドンハン)は準決勝でバルラーム・リパルテリアニ(ジョージア)に一本負けしたが、3位決定戦ではマーカス・ナイマン(スウェーデン)に一本勝ちし銅メダルを獲得した。 フェンシング男子ではロンドン五輪サーブル団体金メダリストの金政煥(キム・ジョンファン)が、サーブル個人の3位決定戦でモジタバ・アベディニ(イラン)を15―8で退け銅メダルを手にした。 サッカー男子の韓国代表は1次リーグC組最終戦で前回金メダルのメキシコを1―0で下し、同組首位の2勝1引き分け(勝ち点5)で準々決勝進出を決めた。8強入りは前回ロンドン大会に続き2大会連続。ロンドンでは銅メダルに輝いている。韓国は13日にD組2位のホンジュラスと準決勝進出をかけて対戦する。 競泳男子の朴泰桓(パク・テファン)は、最後の種目の1500メートル自由形出場を断念した。リオ五輪出場が決まったのは開幕ぎりぎりで、練習も十分にできず、400メートル自由形をはじめ、200メートルと100メートルの自由形も予選で敗退していた。
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