<リオ五輪>解決策見出せない韓国女子ハンドボール、2連敗の不振
<リオ五輪>解決策見出せない韓国女子ハンドボール、2連敗の不振
期待されていた韓国女子ハンドボール代表が、リオ五輪で序盤から2連敗の不振に陥っている。

 イム・ヨンチョル監督率いるハンドボール女子代表チームは今大会で、1992年バルセロナ五輪以降、遠のいていた金メダル獲得を目指していた。

 「戦力が弱まっている」との厳しい声もあったが、イム監督はオ・ヨンランやウ・ソンヒなどベテラン選手を合流させ、また選手たちを早い段階から召集して海兵隊での訓練やヨーロッパ合宿など厳しいトレーニングを積んできた。

 しかし、7日の初戦で世界ランキング2位のロシアに惜敗、8日の2戦目・スウェーデン戦でも敗戦を喫し、2連敗。苦しい展開を絶ち切れていない。

 韓国は今後ドイツ、中国、スペインと対戦するが、残りの試合も容易なチームは一つもない。これまでの2試合で見えた「守備力強化」の課題を克服しない限り、8強進出は厳しい状況だ。

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