韓国のVW拠点(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国のVW拠点(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は4日、7月の輸入車の新規登録台数を前年同月比24.0%減の1万5730台と発表した。認証の不正取得が問題となっているドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)車の販売減と個別消費税引き下げ措置の終了が響き、大幅に減少した。個別消費税引き下げの最終月だった6月に比べると32.9%減った。 輸入車の月間販売台数は昨年12月に過去最高の2万4366台を記録した後、今年に入り増減を繰り返している。2万台を超えたのは3月と6月だけだ。1~7月の累計は13万2479台で前年同期比5.7%減少した。 7月の登録台数をメーカー・ブランド別にみると、メルセデス・ベンツが4184台とトップで、次いでBMW(2638台)、アウディ(1504台)、フォード・モーター(1008台)、ランドローバー(847台)、レクサス(741台)、トヨタ自動車(677台)などの順だった。 VWは前年同月比85.8%減の425台にとどまった。これによりドイツ車全体も9059台と34.6%減少した。日本車は2434台、英国車は1837台、米国車は1479台と集計された。 ベストセラーモデルはメルセデス・ベンツ「E300」で1133台。BMW「520d」が448台、メルセデス・ベンツ「C220d」が445台だった。
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