【ロサンゼルス聯合ニュース】在米同胞が健康診断のために韓国を訪問する際、好みに合わせて病院を選ぶことができるウェブサイトが開設された。 同サイトは、米カリフォルニア州にある保険会社、チョンハ保険の子会社「MEDI2KOREA」が運営する。 これまで在米同胞が韓国で健康診断を受けるためには直接韓国の病院に問い合わせなければならなかったが、今後は同サイトで検診項目や費用を比較し、予約することができる。予約してから検診を受けるまでの期間も2~3週間程度と短くした。 また、米国では健康診断費用が高額だが、在米同胞が韓国で検診を受ける場合、韓国人と同じ水準の特別価格で検診を受けることができるという。 同サイトにはソウル、釜山、大邸など全国5地域にある14の総合病院と、韓方(韓国の伝統医学)専門の病院など合わせて18の病院が参加した。 チョンハ保険のパク・ギホン代表は「先進国の医療水準でありながら、費用が安いわが国の病院を米国に住む同胞が直接予約して最高のサービスを受けられるよう、2年間の準備の末にサイトをオープンした」とした上で、「検診項目や費用などを簡単に比較して選択することができるという長所がある」と紹介した。 まず同胞を中心に事業を展開するが、米国人や米国のアジア系住民も医療観光で韓国を訪れてもらえるよう英語版と中国語版をウェブサイトに追加する計画だという。
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