幻仙窟の内部(三陟市提供)=(聯合ニュース)
幻仙窟の内部(三陟市提供)=(聯合ニュース)
【三陟聯合ニュース】夏休みシーズンを迎え、韓国北東部の江原道三陟市にある韓国最大の石灰岩洞窟「幻仙窟」が観光客でにぎわっている。  2日午後、近隣国道から幻仙窟駐車場までの7キロ区間、普段なら車で10分ほどの距離だが、一時は2時間近くかかるほどの混雑ぶりを見せた。 幻仙窟の内部は気温が常に10~14度と一定で、夏は涼しく冬は暖かい。ほかの洞窟に比べて内部が広く、高さがあるため、夏に訪れればより涼しさを感じられる。 そのため、猛暑の中で訪れる人が急増しており、1日当たりの観覧客数は7月29日には3244人だったが8月1日には5615人を記録した。6月の1日平均は1000人ほどだった。 幻仙窟は1997年10月に一般開放され、累計観覧客数は韓国総人口の約5分の1に当たる1040万人に達している。 洞窟は総延長6.2キロ、開放区間は1.6キロ。入り口は幅14メートル、高さ20~30メートルで、内部は幅20~100メートル、高さ20~30メートルとなっている。
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