リオデジャネイロ・コパカバーナの平昌広報館=(聯合ニュース)
リオデジャネイロ・コパカバーナの平昌広報館=(聯合ニュース)
【リオデジャネイロ聯合ニュース】南米初の五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロで、2018年に韓国・平昌で開催される冬季五輪のPR活動が着々と進められている。 平昌五輪組織委員会の関係者は2日(日本時間)、「コパカバーナに設置する平昌広報館が完成段階に入っており4日には工事が終わる。7日から正式にオープンするため、最終作業に集中している」と述べた。 組織委はリオ五輪期間中の7~22日にリオデジャネイロ市南東部に位置するリゾート地のコパカバーナに平昌広報館を設置して1年7カ月後に迫った平昌五輪を全世界にPRする予定だ。 広報館は横50メートル、縦8メートルの空間に、最先端の情報通信技術を用いて平昌冬季五輪はもちろん、韓国文化と観光にも親しんでもらえるよう趣向を凝らす。関係者によると、完成前ではあるが、コパカバーナを訪れた観光客や現地の人が大きな関心を示している。特に、平昌と江陵を背景にした冬季スポーツ18種目の人形などは早くも観光客のフォトスポットになっているという。 一方、組織委の李熙範(イ・ヒボム)委員長をはじめとする役員もリオデジャネイロ入りしており、国際オリンピック委員会(IOC)に平昌五輪の準備が着々と進んでいることをアピールする予定だ。
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