<リオ五輪>女子バレー韓国代表、バス運転手が道に迷い…事故まで 「ありえない…」とため息
<リオ五輪>女子バレー韓国代表、バス運転手が道に迷い…事故まで 「ありえない…」とため息
ブラジル・リオデジャネイロに到着した女子バレー韓国代表チームが「ありえない…」とため息をついている。

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 バス運転手の未熟な道案内により、練習会場を目指す道中で事件が勃発した。運転手が道に迷って彷徨い、危険だと言われているスラム街へ。さらに、運転中に事故まで起こしたのだ。幸い、選手たちにけがはなかったが、危うく試合前に負傷者が出るところだった。

 イ・ジョンチョル監督(56)率いる女子バレーチームは去る7月28日(現地時間)、リオデジャネイロに到着。1976年のモントリオール五輪以降、40年ぶりのメダル獲得に向け、オランダ・アムステルダムで合宿をおこなうなど対策を講じてきた。

 しかし、リオデジャネイロに到着するとすぐに、アクシデントに見舞われている。バス運転手が「道を知らない」と言い出し、当初より2倍の時間をかけて練習場に到着。さらに、柱に激突する事故まで発生し、後部ガラスが破損。幸い、防弾ガラスだったために大事には至らなかったが、選手たちは冷や汗をかいた。

 イ監督は「これまで多くの大会に出向いたが、このような経験は初めてだ」とし、「バス運転手が道に未熟で、ガイドが『方角が違うようだ』と言っても耳を傾けない」とため息をついた。

 思わぬアクシデント続きで、試合前から慌てている韓国代表チーム。現地で準備を万全にしたい…。これがいまの願いだ。


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